前回、11.3 文化祭 での曲目を発表した。その続きを、今日どうしても書いておきたい。
これを見て、おやっと思った方がいると思う。日本の歌メドレー である。
もちろん、これはフォルクローレではないのだが、特定の会場で グルーポ カーニャ が演奏しているものだ。民族楽器で、日本の歌を演奏するとどうなるかということだが、同時にファンサービスでもある。
高齢者の方には、特に喜んで貰え、会場の雰囲気が和やかになる。グルーポ カーニャ には、日本の歌のレパートリーが数多くあり、通常は季節によって選曲している。『紅葉』や『赤とんぼ』『砂山』などが人気の曲だ。
これは、聞いた訳でも、勝手に思っている訳でもない。演奏中、その曲に移った時の反響というか、雰囲気、ムードで、感じている直感からだ。だから、新曲(初めて演奏する曲)の場合は、こちらの出来と同時に、反応も気になる。
さて、長くなったが、ここからが本題。
メドレーでの 『もくせいの咲く故郷』 である。この曲名を見て、こんな曲があるのか と思った方、あるいは、もしや と思った方 がいると思う。
これは、どちらも正解だということ。
この曲名は、これまで一度も、活字になったことはないはずである。あるいは、同名異曲があるという話も、聞いた事はない。(例によって、断定は出来ないのだが)
片や、もしやあの曲か と思った方は、正解、そうです。あの曲の正しい曲名が、これなのである。
私が、三十数年前からずっと暖めて来た曲、そして、過去に一度だけ演奏した曲(三十年前だ)、それが 『もくせいの咲く故郷』 。『コンドルは飛んで行く』 が、アンデスのフォルクローレなら、これは私にとってのフォルクローレ だ。
文化祭に先駆けて、明日の 長屋門観月会 で演奏する。
自分の中では、反響や雰囲気 といったものとは、一線を画した、別次元のものだ。
10.7 観月会での、グルーポ カーニャ の演奏時間は、先日お知らせ致しましたが、全体のプログラムを、記しておきます。
17:00~ :10 長屋門の説明
17:10~ :40 琴・筝音会(文協)
17:40~18:10 ギター演奏
18:10~ :40 フォルクローレ グルーポ カーニャ
18:40~18:50 休憩
18:50~19:20 大正琴
19:20~19:50 インド音楽
先日、ライトアップのテストをした。最高のムードであった。天気も、良さそうである。
長屋門は、静かに百五十年の時を刻み、
哀調を帯びた、アンデスの笛の音が、
平成の世にこだまする。
今宵、フォルクローレが行く。